PR

2026年4月に読んだ百合マンガまとめ【全9作品レビュー付き】

まとめ記事・レビュー

はじめに

こんにちは、琳花です🌸

2026年4月は、なんと9作品もの百合マンガをレビューしました!
今月は「推し」と「距離感」をテーマにした作品が複数登場したり、大正ロマン・ゴシック・K-POPと、ジャンルも雰囲気も盛りだくさんな月でしたね✨

学園もの、非日常ファンタジー、グルメ日常、ホラーミステリーまで、バラエティ豊かな9作品をまとめてご紹介します。気になる作品があれば、ぜひ個別レビューも読んでみてくださいね💕

今月の特におすすめTOP3

🥇 1位:『オンニって呼んでもいいですか?』1巻

作者:花影あると
ジャンル:K-POP × 百合・異国間百合・マッチングアプリ百合

K-POP歴15年のオタク女子・那月が、ずっと推してきたアイドル・ソラの引退で推しロスに。半ば強引に勧められたマッチングアプリで出会ったのが、ソラにそっくりな女の子だった……という設定、聞くだけで胸キュンじゃないですか?

読んでみてまず感じたのが、「テーマてんこ盛りなのに、全部ちゃんと消化されている」という丁寧さ。K-POPへの愛、推しロスの切なさ、マッチングアプリでの出会いのドキドキ、そして国を越えた女の子同士の関係性。これだけの要素がひとつの1巻に収まっているのに、読み終わったら胸がいっぱいでした🥹

那月が「推し」を好き(LOVE)として意識していく過程の丁寧さ、ソラの「オンニ」という呼びかけが持つ独特の距離感の絶妙さ。そしてサブキャラの香苗が放つ「私は那月が大好きだから、那月も那月が大好きな人も応援したいじゃん?」というセリフにも、静かに泣かされました。

花影あると先生のK-POPへの愛が隅々まで伝わってくる一冊。続編も決定しているとのことで、那月とソラの続きが楽しみでたまりません🌸

詳しいレビューはこちら

🥈 2位:『カムパネルラの塔』3巻

作者:Dormicum
ジャンル:百合・ファッション・ゴシック

2巻ラストで「革命を起こす」と宣言したメイコが、3巻で選んだ行動は——自らの「がん」を世間に公表すること。「そう来たか」と思わず声が出た、衝撃の幕開けでした。

今巻でいちばん引っかかったのは、アルスの変化です。命を燃やすメイコを見続けることで芽生えてきた「もっと必要とされたい」という感情。母親からの愛情不足を抱えて育ったアルスにとって、それがとても自然な渇望として描かれているところが刺さりました。

ライバルから共闘者へ——その関係の変化はたしかに美しい。でも同時に「共依存」の影がちらつき始めていて、読んでいて高揚感と不安感が同時に押し寄せてくるんですよね。撮影中のドラマが「少女たちの心中」という設定というのも、この二人の行く末に不穏な予感を与えていて。

ゴシックな作画の耽美さと、心理描写の深さ。この作品にしかない引力を、3巻でも存分に感じました🥀

詳しいレビューはこちら

🥉 3位:『春の光に呑まれても』全1巻

作者:仁科
ジャンル:学園百合・青春

廃校が決まった高校に入学してきた、最後の新入生ふたり——成海と杏。この設定だけでもうワクワクしませんか?

卒業アルバムという共同作業を軸に、春夏秋冬の一年をかけてじわじわと距離を縮めていくふたりの描写が、本当に自然で丁寧なんです。最初は面倒そうにしていた成海が、卒業式を迎えてアルバムを開いたとき涙を流す——そのシーンに、私も一緒に泣かされてしまいました😢

「結果だけ見れば何も失っていない」のに泣き止めない成海の後悔の意味が、じわっと染みてくる。気づかないうちに大切になっていた、というあの感じ。普通の学園百合とは少し違う独自の空気感を持った、全1巻でサクッと読める傑作です🌸

詳しいレビューはこちら

その他の注目作品

『カナリアは綺羅星の夢をみる』全3巻(完結)

作者:sheepD
ジャンル:大正浪漫百合・身分違いの恋愛

大正時代を舞台に、服飾の夢を抱く女学生・文乃と、遊郭の「椿姫」と呼ばれる謎めいた少女の出会いから始まる百合ストーリー。全3巻でスッキリ完結しています。

世間知らずのお嬢様が、世界の理不尽さと戦いながら自分の人生を自ら選び取っていく——その成長の描き方が本当に丁寧で。3巻のラストで「文乃、かっこよくなったな」と思わず呟いた方も多いはず。

清楚なお嬢様 × 遊郭の椿姫という対比の鮮やかさ、大正浪漫の空気感、そして巴里(パリ)での再会という締め方。全部が好みです🌸

週末の一気読みにぴったりな完結済み作品です。

詳しいレビューはこちら

『週に一度クラスメイトを買う話』1・2巻

作者:右腹(原作:羽田宇佐)
ジャンル:学園百合・じれじれ関係性もの

タイトルのインパクトに引かれて読み始めると、ドキドキ系かと思いきや……「五千円」という名の言い訳を手放せないふたりの、切実な関係性の話でした。

カースト底辺の陰キャ・宮城と、完璧な優等生を演じる陽キャ・仙台。週に一度、宮城の部屋で過ごすだけの奇妙な関係が、少しずつ「それ以上」になっていく。宮城が自分の気持ちに気づいて、むしろ関係を壊そうとしてしまう展開がなんとも不器用で愛おしい💕

2巻ラストで明かされる仙台の本音——「演じなくていい場所が必要だった」——が胸に刺さります。じれじれ好きにはたまらない作品。

詳しいレビューはこちら

『OL Vtuberと推しJKちゃん』1巻

作者:しのぎあさ
ジャンル:Vtuber × 百合・年齢差(OL × JK)

Vtuber × 百合という組み合わせ、気になっていた方も多いんじゃないでしょうか。推しVの「中の人」がJKだった!という、あるあるなようでなかなか無い展開から始まるラブストーリーです。

しのぎあさ先生の絵が本当に好みで、キャラクターの表情の豊かさが読んでいてとても楽しい✨ そしてこの作品、単なるラブコメ以上に「推しって何だろう?」という問いを丁寧に描いているところが好きです。

推しがリアルで近づいてきたとき、それでもまだ「推し」と呼べるのか——答えは出ないけど、一緒に考えながら読める作品です🌸

詳しいレビューはこちら

『あくまであまい私の彼女』4巻(完結)

作者:やとさきはる
ジャンル:ファンタジー × 百合・ラブコメ

カフェで働く大学生・マイちゃんと、小悪魔サキュバス・リリちゃんのラブコメが、4巻でついに完結!

「悪魔と契約した人間は地獄に落ちる」というシビアな設定を抱えながら、それでも好きという気持ちに向き合うリリちゃんの覚悟が泣けます。交通事故で意識不明のマイちゃんに、自分の魂を捧げようとするリリちゃん……重い!でもこの重さがあるから感動できる🥹

エロ展開にもできた設定をあえてちょいお色気ありのメロいラブコメとしてまとめたところが、この作品の好きなポイントです。甘くて切なくて最後は温かい、全4巻コンパクトに楽しめる完結作。

詳しいレビューはこちら

『舞ちゃんのお姉さん飼育ごはん。』7巻

作者:秋津貴央
ジャンル:グルメ × 百合・ほっこり日常

待ちに待った東京遠征編がついに来ました!タマの授賞式を機に、舞が新潟を飛び出して初の東京へ。

今巻のいちばんの見どころは、レシピ本をめぐる舞の複雑な気持ちのシーンです。「お母さんのレシピ以外を知ることで、お母さんとのつながりが薄れてしまうんじゃないか」という無意識の怖れ——これが丁寧に描かれていて、じんわり来ました🥹

大きなドラマではないのに、毎巻ちゃんと気持ちが積み重なっていく。料理がただの「おいしそうなシーン」じゃなくて、ちゃんと感情と結びついているこの作品、本当に大好きです🌸 冬のクリスマスへ向かう8巻が楽しみ!

詳しいレビューはこちら

『見えてますよ!愛沢さん』5巻

作者:棘尾どろしー
ジャンル:ホラー・コメディ × 百合

幽霊が見えるJK・みちと、亡くなって幽霊になった元アイドル・ほなみの物語、5巻です。

読んでいる最中は「謎が増えすぎてどうするの!?」ってなるのに、読み終わった後に残るのは不思議と「あ、面白かった」という感覚。まさき編の決着でみちの「人と向き合う力」が輝きつつ、デルフィナスを巡る謎はさらに深まって。

「デルフィナスの5人目・水城ナギ」「かすみちゃんの穴が開いてる状態」「みちパパの足りない感覚」……伏線の回収が楽しみすぎて、6巻即買い確定です🔥

詳しいレビューはこちら

ジャンル別ガイド

完結済みで一気読みしたい方に

  • カナリアは綺羅星の夢をみる』全3巻(大正浪漫・身分違い)
  • 春の光に呑まれても』全1巻(学園・青春)
  • あくまであまい私の彼女』全4巻(ファンタジーラブコメ)

重厚・ドラマチックな百合が読みたい方に

  • カムパネルラの塔』(ゴシック・耽美)
  • カナリアは綺羅星の夢をみる』(大正浪漫・社会の壁)

現代的・新感覚の設定が好きな方に

  • オンニって呼んでもいいですか?』(K-POP・推しロス)
  • OL Vtuberと推しJKちゃん』(Vtuber・「推し」の問い)

じわじわほっこりしたい方に

  • 舞ちゃんのお姉さん飼育ごはん。』(グルメ・日常)
  • 週に一度クラスメイトを買う話』(じれじれ関係性)

今月の傾向・総評

2026年4月に読んだ9作品を振り返って、改めて気づいたのが「推しと距離感」というテーマの多さでした✨

『オンニって呼んでもいいですか?』では推しが「LOVEの対象」に変わっていく瞬間を、『OL Vtuberと推しJKちゃん』では推しの「中の人」と出会うことで生まれる「推し」の定義の揺れを描いている。「推し」という言葉が日常に溶け込んだ時代ならではのテーマが、百合マンガにも自然に入ってきているんだなあと感じました💕

また、今月は完結済み作品が3作と充実していました!『カナリアは綺羅星の夢をみる』『春の光に呑まれても』『あくまであまい私の彼女』——どれも読み応え十分で、まとめて読みたい方にもぴったりです🌸

それから、ジャンルの幅広さも今月の特徴でした。大正浪漫、ゴシック、K-POP、Vtuber、グルメ、ホラーと、百合マンガの裾野の広さをあらためて実感!どんな気分でも「琳花チョイス」の9作から選べば、きっとあなたに合う一冊が見つかるはずです✨

まとめ

今月は9作品と読みごたえ十分な4月でした🌸

特に1位の『オンニって呼んでもいいですか?』は、K-POPと百合という組み合わせが見事に融合した、2026年上半期を代表する作品になりそうな予感がしています。まだ読んでいない方は、ぜひ!

それでは、良い百合ライフを〜💕

コメント

タイトルとURLをコピーしました