はじめに
8月も、たくさんの百合マンガに出会うことができました。今月はグルメ×同棲からダーク百合、艶やかな短編集までバランスが良くて、読み終わったあとの余韻が続く作品が多かったです。
今回はその中から特に印象に残った3作品をじっくりご紹介し、残りの2作品も含めた一覧もお届けします。気になる作品が見つかると嬉しいです🌸
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特に推したい3作品
①『満腹百合』(宮部ミチ)— 食卓が紡ぐ同棲百合
グルメ×百合という組み合わせがもう最高なのに、中盤からは同棲カップルの揺れる心まで丁寧に描かれていました。ののかの「もぐもぐ」姿とあやの優しい眼差しにほっこりしていると、あやの静かな不安が胸に迫ってくるんです。特に、ドアノブにかけられた料理をきっかけに二人が再会するシーンは、食べること=愛することだと感じさせてくれて、読んでいてじんわり熱くなりました。1巻完結でサクッと読めるのもおすすめポイントです。
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②『溺愛理想主義 岩見樹代子作品集』— 艶やかで切ない短編の宝箱
岩見樹代子先生の初百合短編集。レズ風俗を舞台にしたsugarシリーズの濃密な世界観に、日常の隙間に咲く恋まで詰まっていて、開いたら最後、一気読みしてしまいました。「sugar cigaret」での晶と紗愛の関係性の変化や、描き下ろし「sugar mama」の切なすぎるラストは特に忘れられません。短編なのにどれも完成度が高く、エモさと艶やかさのバランスが絶妙でした。
③『セフレ沼から抜け出せないっ!』— 歪でビターセフレ百合アンソロジー
「恋人同士にならない」ことを前提にした、ちょっと歪な関係性のアンソロジー。merryhachiさんの「ワンマン彼女」はギャップに溺れるバンド×ライバー百合で可愛らしく、生肉さんの「言わせてあげない」は同僚セフレの背徳感がたまらない。あんすこさんの締めくくりのビターテイストも、セフレの「沼」の本質を象徴していて胸が痛くなりました。甘い百合も好きだけど、大人の苦味も味わいたい方にぜひ。
8月に読んだ全作品リスト
| タイトル | カテゴリ | 琳花のひとこと | 詳細レビュー |
|---|---|---|---|
| 満腹百合 | グルメ×同棲百合 | 食べることが愛情表現になる、ほっこりから胸が締め付けられる1巻完結 | レビューへ |
| あめとむち 6巻 | ダーク百合×愛憎劇 | 傷と欲望が交錯。予測不能な距離感に目が離せない | レビューへ |
| 彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります! 8巻 | お色気×ラブコメ | エッチシーン満載だけど、物語の方向性が気になる転換点 | レビューへ |
| 溺愛理想主義 岩見樹代子作品集 | 短編集×お色気 | sugarシリーズから日常百合まで、濃密な艶とエモさが詰まった一冊 | レビューへ |
| セフレ沼から抜け出せないっ! | アンソロジー×セフレ百合 | 恋人にならない関係の苦みと甘みを、様々な角度で楽しむ | レビューへ |
8月を振り返って
今月は「食」や「身体」が、人と人をつなぐ接点として描かれている作品が多かった気がします。それぞれのカップルが、言葉ではうまく言えない気持ちを、食卓や触れ合いを通じて表現しているのがとても印象的でした。
「食」をテーマにした百合レビューについて詳しくはこちら👇
最近読んだ百合マンガ感想まとめ vol.4【グルメ系百合特集】
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2026年6月 百合マンガ感想まとめ|おすすめ作品6選を琳花が紹介
次の月も、こうして出会った作品たちを大切にご紹介していけたらと思います。
皆さんは8月にどんな百合マンガを読みましたか?おすすめがあれば、ぜひ教えてください📚

