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『女ともだちと結婚してみた。』全4巻レビュー!初巻から完結まで追ってみた

レビュー

⚠️ この記事は『作品名』のネタバレを含みます。

はじめに

こんにちは、琳花です🌸

今回は『女ともだちと結婚してみた。』を全4巻、じっくり読んでみました✨

雨水汐先生の描く「恋愛をはさまない同性婚」という独特な切り口、初巻から完結まで、どんな風に二人の関係が変わっていくのか、琳花の感想と一緒にご紹介していきますね💕

作品情報

作品名: 女ともだちと結婚してみた。
作者: 雨水汐
巻数: 全4巻(完結済み)
掲載誌: コミック百合姫
ジャンル: 同性婚・友情から始まる関係性

「5年後お互い独り身だったら結婚しよう」そんな約束から始まる、くるみと瑠璃子の物語です。恋人同士だったわけじゃない”ともだち”が結婚したら、どうなるの?という、ちょっと変わった設定が面白いんですよね🌸

雨水汐先生は最近『僕らのアイは気持ち悪い』なども描かれている作家さんです✨

こんな人におすすめ

『女ともだちと結婚してみた。』は、こんな方に特におすすめです!

✅ 友情から始まる関係性が好きな人
✅ 日常系の穏やかな百合が読みたい人
✅ 結婚や家族のあり方について考えたい人
✅ 全4巻でサクッと完結する作品を探している人

逆に、ドラマチックな展開やハードな百合を求めている方は、少し物足りないかもしれません🤔

各巻レビュー

1巻:二人の結婚生活、はじまる

あらすじ

「5年後お互い独り身だったら結婚しよう」という約束が実を結び、結婚することになったくるみと瑠璃子。恋人だったわけじゃない”ともだち”同士の二人の結婚生活は、何から何まで初めてづくし。薬指の指輪がしっくりくるのか、こないのか、それはこれからの二人しだい……。

感想

面白い設定のマンガだなあって思いました💕友達からの結婚、しかも同性婚。ただ、主人公の瑠璃子とくるみ、二人とも明確に同性愛者というわけでもなさそうなんですよね。

瑠璃子は、くるみのことが好きなので、少しはそういう面があるのかも。実際、この結婚の提案者は瑠璃子だし🤔 一方、くるみはたぶんノンケかな?でも、瑠璃子のことは好き。友達としてなのかもだけど。

読んでいると、友達同士のルームシェアみたいにも見えて、婚姻関係の意味って…?ってなるんですけどwww でも、くるみが「一度は結婚してみたい」って言っていたことがきっかけなので、とりあえずお試し感覚なのかも。上手くいかなければ友達に戻るっていうスタンスみたいですし。

結婚っていう形をとっているわりには、くるみが自由奔放過ぎないかい?って思ったりもしましたwww まあ、瑠璃子はそんなくるみが好きだから、気にならないのかな?🌸

そして1巻の終盤、瑠璃子の入院というイベントが…!ここから二人の関係に変化が見えてきそうで、2巻への期待が高まりました✨

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2巻:ともだちから、家族へ

あらすじ

恋愛をはさまず、女ともだちのまま結婚したくるみと瑠璃子。瑠璃子の入院を乗り越えたことで二人の絆はさらに強固なものに。何気ない日常を二人で共有したり、ささいなことでケンカをしたり、女ともだちだった二人は、だんだんと家族になっていき…。

感想

1巻から二人の関係性が大きく変わったわけではないんですけど、やっぱり瑠璃子の入院は、二人の関係性を変えるきっかけになっていますね🌸

この巻で印象的だったのは、二人が”ともだち”から、”家族 or 夫婦”になろうという意識の変化が見られたこと💕

中盤に洗濯機の購入のくだりで、2人が少しもめる場面があるんですけど、それって互いが互いを気遣った、思いやった結果なんですよね〜✨

日常の些細なやりとりの中で、少しずつ関係性が深まっていく様子が丁寧に描かれていて、読んでいて温かい気持ちになりました🌸

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3巻:嫉妬が教えてくれた、本当の気持ち

あらすじ

恋愛をはさまず、女ともだちのまま結婚したくるみと瑠璃子。絆を深めていく二人の前に現れたのは、瑠璃子の留学時代の友人理央だった。普段見せない呼び捨てやタメ語で理央と話す瑠璃子を見て、くるみはヤキモチとも言えるもやもやを抱えることに…

感想

この巻、めちゃくちゃ重要なターニングポイントでした…!🌸

りおちゃんという、瑠璃子の留学時代の知り合いが登場。このりおちゃん、ズボラで色々とゆるい子なんです。こういう子、周りにいたらイラッとするけど、ほっておけない感じwww

瑠璃子がりおちゃんにフランクに接しているのを見て、ちょっとモヤモヤしちゃうくるみちゃん💕 りおちゃんに対して嫉妬を覚えることで、自分が瑠璃子のこと本当に好きなんだって気づくきっかけになるんです✨

これが、くるみと瑠璃子の関係性をぐっと縮めましたね!

前巻までは瑠璃子からくるみへの好意ばかりが目立っていたんですけど、この巻ではくるみから瑠璃子への好意が見えてくるようになって…尊い…🌸

前巻までは、好意の面で二人の関係が対等じゃなかったので、いずれパートナーを解消してしまうのでは?っていう危うさを感じていたんですけど、この巻でくるみが自分の気持ちを自覚したことで、その危うさが少し減ったなあと💕

グッジョブ、りおちゃん…!✨

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4巻(最終巻):二人の答え

あらすじ

恋愛をはさまず、女ともだちのまま結婚したくるみと瑠璃子。理央との同居も円満に解決し、二人だけになった自宅に少しだけ寂しさを覚えるくるみ。そして、くるみの中の瑠璃子への気持ちも、少しずつ変わってきていて…

感想

最終巻。きれいにまとめられていて、読んでいてとても良かったです✨

変にまどろっこしいところもなかったのが良かったのかも。恋愛感情を描こうとすると、どうしてもまどろっこしくなりがちじゃないですか?そこをサラッとしか描かないことで、逆にスッキリまとまっていて🌸

くるみと瑠璃子の関係について、個人的にはとても好意的にとらえました💕

ただ、現実社会において、くるみと瑠璃子の関係が好意的にとられるのかは…ちょっと疑問かも?現実性のフィルターを通すと、二人の関係はご都合主義に見えてしまうかもしれないですね🤔

でもまあ、あくまでフィクションだから!フィクションの中くらいは、ご都合主義でも良いじゃんって思います✨

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全巻を通しての見どころ

全4巻読み終えて、特に印象に残ったポイントをまとめてみました🌸

見どころ1:くるみと瑠璃子の関係性の変化

1巻では「お試し結婚」感覚で、どこかルームシェアのような雰囲気だった二人が、4巻では本当のパートナーになっていく過程がとても丁寧に描かれていました✨

特に印象的だったのは、くるみの変化ですね💕

最初は瑠璃子からの一方的な好意だったのが、3巻でくるみが自分の気持ちに気づいてから、二人の関係が対等になっていく。その変化が自然で、読んでいて安心感がありました🌸

見どころ2:結婚・夫婦・家族について考えさせられる

このマンガ、同性婚の話ではあるんですけど、LGBTQ的な要素がほとんどなければ、ガチガチの百合っていうわけでもないのが特徴的なんですよね🌸

読んでいると、「結婚とは?」「夫婦とは?」「家族とは?」ということを自然と考えたくなりました。

くるみと瑠璃子のような、友達から始まる関係って、ある意味理想的かもしれないなあって💕

見どころ3:日常の温かさ

派手な展開やドラマチックな事件があるわけじゃなくて、二人の日常が丁寧に描かれているんです✨

洗濯機を買う話とか、些細なことでケンカする話とか。でも、そういう日常の積み重ねが、二人の関係を深めていくんですよね🌸

読んでいて、じんわり温かい気持ちになれる作品でした💕

総評:この作品、最後まで読む価値ある?

結論から言うと、あります!🌸

『女ともだちと結婚してみた。』は、百合マンガでありながら、「恋愛をはさまない結婚」という独特な切り口で、結婚や家族のあり方について考えさせてくれる作品です💕

全4巻と読みやすいボリュームで、物語もきれいにまとまっています。変に引き延ばされることなく、二人の関係の変化を丁寧に追えるのが良いですね✨

特に、くるみが自分の気持ちに気づく3巻の展開は、読んでいてグッときました🌸

ガチガチの百合というよりは、友情と愛情の境界を描いた作品として、幅広い方に楽しんでいただけると思います💕

まとめ

『女ともだちと結婚してみた。』、全4巻じっくり読んでみましたが、本当に素敵な作品でした✨

「恋愛をはさまない結婚」という独特な設定から始まって、二人がどうやって本当のパートナーになっていくのか。その過程が丁寧に、でも冗長にならずに描かれていて、読んでいてとても心地良かったです🌸

結婚って何だろう、家族って何だろう、そんなことを考えさせてくれる作品でした💕

雨水汐先生の『僕らのアイは気持ち悪い』も気になるので、また読んでみようと思います✨

ぜひ読んでみてくださいね💕

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