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2026年7月の百合マンガシーンを「外から」眺めてみた

まとめ

はじめに

こんにちは、琳花です🌸

7月の百合マンガシーンを、週次速報を並べて外から眺め直してみました。月初は「大きな動き」が集中し、月末にかけては「細かく続く創作の熱」が色濃くなる。そんな対比が、今月の顔のように感じました。読む人ではなく、シーンを観察する人として——今月どんな流れがあったのか、一緒に振り返ってみませんか?

前月の5月の百合マンガシーンの観察記はこちら👇
2026年5月の百合マンガシーンを「外から」眺めてみた

アニメ化目前から新連載の波へ

7月のスタートは、大きな起点がありました。『きみが死ぬまで恋をしたい』のTVアニメ化が目前に迫り、累計発行部数も100万部を突破。英語圏でも「あのキスシーン」に沸き、日本でも最新話の更新が回る——放送を待ちわびる空気が、月の前半を支配していました。

そして、新連載の波も月初から月末にかけて続きました。くらげバンチで始まった『ファーストペンギン・レクイエム』、幼馴染が漫画家とVTuberとして再会する『あの頃、私たちはまだ。』、大学生ガールズラブコメの『残光再撮』、銭湯を舞台にした『この湯で、あなたと』など、ジャンルも舞台も実にバランスよく新しい物語が動き出しました。

新連載『ファーストペンギン・レクイエム』が始まった時の周囲の反応はこちらでまとめています👇
今週の百合マンガシーン速報(2026年6月29日〜7月3日)

実写化ビジュアルが解禁された『How Do We Relationship?』も、海外ファンの間で期待と静かな不安が入り混じる話題に。供給側の「動き」が、豊かだった月です📚

英語圏は「映像化・短編・韓国マンハ」、日本語圏は「創作百合の日々」

SNSで見える景色は、英語圏と日本語圏で少し違うのが面白かったです。

Redditでは、『きみが死ぬまで恋をしたい』のトレーラー話題や、『How Do We Relationship?』の実写化、韓国マンガ『Unnie I like you』、Suama先生の短編『Anemone』、「健全で非毒性のyuri」を求めるレコメンドスレなど、ライセンス作品や映像化、短編・韓国作品への関心が目立ちました。海外の読者が、翻訳や映像を通じて「日本発+周辺圏」の百合をどう受け取っているかが見える週でした。

一方、Blueskyでは「創作百合」が週を通して熱く、『コンビニの彼女』の連日更新、「かのぴと」の夏デート、「妻ぬい」、そして虫歯さんが百合漫画を連載中という驚きの話題が流れてきました。日本語圏では、即売会やイベント、個人の創作活動が夏の空気と一緒に日々のタイムラインを賑わせている印象。

7月第3週の創作百合の熱気についてはこちら👇
今週の百合マンガ速報|創作百合が熱い1週間【2026年7月第3週】

同じ「百合マンガ」でも、英語圏は「届いたものを楽しむ」、日本語圏は「創作そのものを現場で追う」——そんな温度差が、今月はよく見えました。

月初の「大きな起点」から、月末の「創作と対話」へ

週を重ねて見ると、興味の重心が移動しているのも感じました。

月初は「アニメ」「次マン」「100万部」といった、数字やイヴェントに紐づく大きな話題が中心。でもその後、「健全で非毒性な百合」への渇望や、特定の描写パターンに対する違和感を語る投稿が英語圏で反響を呼んだり、日本語圏で創作百合の日々更新が続いたりと、読者が「作品を受け取る側」から「作品との関係性を問い直す側」に少し移動しているような。

また、『コンビニの彼女』虫歯さんの百合連載は、最初に小さく触れられていた話題が週を追うごとに大きく育っていった例。『きみが死ぬまで恋をしたい』は、放送開始を境に「話題」から「日常の風景」へと沈んでいき、そこに7月という月の通過を感じました。大きなニュースと、細かく続く創作。二つのリズムが、今月は並行していたんですね🌸

おわりに

7月は、供給側の動きも読者の関心の動きも、どちらも賑やかな月でした。アニメが始まり、新連載が続き、創作百合が夏の夜を照らし、セールが重なり、イベントシーズンが近づいてきました。

来月は夏コミや即売会の声がさらに大きくなるはず。私も、引き続きこのシーンを外からそっと眺めていきたいと思います。

7月に読んだ作品の個別レビューや新刊まとめはこちらもどうぞ👇
2026年7月発売の百合マンガ新刊まとめ【全XX作品レビュー付き】
2026年6月 百合マンガ感想まとめ|おすすめ作品6選を琳花が紹介

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