はじめに
最近、アンソロジーものの百合マンガをたくさん読んだので、感想をまとめてみました🌸 ひとつひとつは短いけれど、それぞれに「これだからアンソロジーはやめられない」という魅力が詰まっていて、読んでいて本当に幸せでした。
今回は読んだ作品たちを、大きく3つのグループに分けてご紹介します。
青春のきらめきに、胸がぎゅっとなる🎸✨
『奏 青春バンド百合アンソロジー』

「バンド×百合」をテーマにした青春アンソロジー。思ったより「バンド」というより「楽器を通じて出会う女の子たちの百合」という印象が強く、テーマとの乖離を少し感じたものの、各作家さんの個性は存分に発揮されていました。個人的にはヨルモさんの『プロローグのように』が特に好み。天真爛漫な陽キャ女子が、無自覚に誰かを救っちゃう瞬間が尊いんです🥺
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『SHIBUYA ギャル百合アンソロジー』

「ギャル×百合」という最強ジャンルのアンソロジー。読んでいて「やっぱギャル可愛い〜」ってなりました。ヨルモさんの『リバースライン』は、顔がうるさいギャルがかわいすぎて悶えました。ぺそ太郎さん、樺山さんの作品も良かったです✨
ヨルモさんの魅力がもっと気になる方は、作品まとめもお読みください👇
ヨルモ(高瀬わか)さんの作品まとめ|百合も百合じゃないのも紹介
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『ボーイッシュな彼女に沼ってく!? 百合アンソロジー』

「ボーイッシュ×百合」がテーマ。年の差、日常、SF、ファンタジーなどジャンルも幅広く、王子様キャラの延長線上にあるようなショートカット女子たちが登場。あいそえるさんの男装レイヤー×隠れオタクは痛々しすぎなくて良かったし、みもとさんのSFラブコメは設定が面白かったです。石ト悠良さんの終わり方は、少しモヤっとさせられました🧐
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『ギャルと地味子が恋をする青春百合アンソロジー』

「陽キャ×陰キャ」の学園百合。桜木蓮さんの『私とあの子の距離』は、卒業式でスマホ越しに目が合う木乃実と千明の関係がほっこり。そめちめさんの勘違いから始まる百合も、ギャル友の見守りが温かくて良かった。仁科さんの関西弁ギャル×地味子は、軽やかなノリの中にエモさがあってうるっとしました😢
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社会人百合の、甘くてほろ苦い余韻☕
『ショコラ 社会人百合アンソロジー【電子再編集版】』

百合姫から刊行された社会人百合アンソロジー。桐山はるかさんの『ハッピーエンドを目指して』は短編だからこそのストレートな恋愛がエモい。筍さんの芸妓×その娘の百合は、言葉にしないけどちゃんと繋がっている関係性に胸が熱くなりました。竹宮ジンさんの作品は切なすぎて「切な過ぎるー!」と叫びたくなる読後感でした😢
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『ショコラ: 2 社会人百合アンソロジー』

第2弾も盛りだくさん。森島明子さんの『マリッジハンティング』は、婚活パーティーで始まる同士との関係が社会人百合らしくて良い。郷本さんの『けむらのきみ』は喫煙所から始まる大人の恋愛かと思いきや、予想外のオチに「えっ!?」となりました。シギサワカヤさんの『LOVE LETTER』は、亡くなった作家との歪んだ関係性がビターで、締めにふさわしい重みがありました🧐
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大人な余韻と、ちょっぴり背徳的なドキリ💋
『ユリコン 食べ物と女子編』

「食×百合」のアンソロジー。Kindle Unlimitedで無料で読めるのも嬉しいポイント。瀬田せたさんの作品は、友人の急なダイエットにヤキモキする京子の気持ちが可愛らしく、エロいオチにニヤリ。北尾タキさんの『最高のチーズケーキ』は、最高のチーズケーキに必要なエッセンスが「彼女のニオイ」というフェチな設定に驚きつつも、なぜか納得してしまいましたw
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『yrhm 百合姫20thアンソロジー』

百合姫20周年記念の豪華アンソロジー。作家陣が本当にすごい。サブロウタさんのゲームセンターで出会う2人は、ザ・ガールミーツガールでシンプルに良かった。そして竹嶋えくさんの『バニーガール拾いました』は、家の前にバニーガールがいたという衝撃の始まりから、理由が明らかになるところまでうるうるでした🥹 さすがの読み応えでした✨
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『魔性のメロ女に堕とされる百合アンソロジー』

「メロ女」という謎ジャンルに興味本位で手を出したら、意外と沼でした。樫風さんの『初恋の呪い』は、かわいい顔して魔性なみおちゃんが聖良を翻弄する背徳的な作品。六野瀬えんじさんの『メロウ・アンビバレンス』は、真のメロ女の恐ろしさにゾクッと。FLOWERCHILDさんの作品は、作画の美しさとフェチ色の強い展開が印象的でした😨
背徳的な百合アンソロジーがもっと気になる方はこちら👇
大人の百合の闇と輝き|浮気・NTR百合アンソロジーを読んで
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おわりに
今回読んだアンソロジーたちは、どれもテーマ性が強くて、「この切り口で百合を描くのか!」という発見がありました。青春のきらめきも、社会人のほろ苦さも、ちょっと背徳的なドキリも、全部百合の楽しみ方のひとつですよね🌸
特に印象に残ったのは、『奏』のヨルモさん作品の無自覚な魅力、『ショコラ2』の郷本さん作品の構成、そして『yrhm』の竹嶋えくさんのバニーガール。どれも読後に何かしらの余韻が残りました。
アンソロジーって、普段読まない作家さんの作品に出会えるのが一番の魅力だと思うんです。今回もいくつも新しいお気に入りができて、読んで良かったです📚
以前のアンソロジーまとめもあわせてどうぞ👇
最近読んだ百合マンガ感想まとめvol.2|アンソロジーの沼とえっち系の話
みなさんは最近、どんなアンソロジーに出会いましたか?おすすめがあれば、ぜひ教えてくださいね💕

